住宅作家　成田完二の手仕事

　住宅用、事業用の建設地探しのお手伝いをします。
　どういう土地がふさわしいか、その土地にどのような建物が建てられるか、どういう法規制があるかなど、建築の専門家としてのアドバイスを行い、 適正な土地選びをサポートします。
　※　サービスの一環と考え、無料で行っています。

　建築用の土地にいろいろな法規制がかかっている場合があります。それに必要な許可等の手続きなどを行います。
　必要な場合は土地家屋調査士、行政書士等と協力し合い、申請を行います。
　許可の種類は、農地の場合の農地法許可、都市計画法の開発許可、建築許可などさまざまなです。

　建物のプランニングは、私たちの最も重要な仕事です。
　デザインだけでなく、商業建築などは収益計算も必要です。デザイン良く収益の上がる建物を提案します。
　また、居住性、土地利用など、計画段階で決まるものもあります。間取りだけではない、使い方の提案も私たちの仕事です。
　※　提案が採用されない場合は料金は一切いただきません。

　出来たプランを現実のものにしていく作業です。構造の安全性はもちろん、快適な設備、居心地の良い空間などを具体化していきます。
　設計期間にも打ち合わせを数回開催し、建築主と良くディスカッションし、よりよいものを提案、実現していきます。

　建築基準法による建築確認申請は、重要な業務の一つです。設計した建物が合法であることを、第三者機関に確認をうける作業です。
　これに伴い、中間や完了の検査の申請、検査立ち会い業務があります。ただし瑕疵担保履行法関連は建築業者の仕事になります。
　また、長期優良住宅の取得、性能表示などの申請業務も行いますが、通常とは別料金でお願いしています。

　公共・半公共建築物等は施工業者を入札で決定しますが、その準備、履行は建築主に代わり、私たちが行います。
　また、民間建築物でも入札や複数業者の見積もり合わせなど、建築業者選択の作業も行います。
　但し、住宅はノウハウをたくさん盛り込む関係で、技術を共有する施工業者と特命で契約していただくことをお勧めしています。

　工事が設計通り適切に行われるか、また変更事項が適法であるか、よりよいものになっているかなど、工事中建築主と連絡を密にしながら、 施工状況を管理監督していく作業を「工事監理」といいます。施工者が行う「工事管理」は工程管理や人員の手配などを行う作業で、それとは異なります。
　現場をよく見て、間違いが無いかをチェックし、工事中の発注前の確認などに立ち会い、アドバイスを行います。
　図面に表せない事項はたくさんあって、それらは工事中の打ち合わせ会議で決めていきます。
　例えば、照明器具の種類、キッチンの仕様、塗装や仕上の色柄等がそれにあたります。