NA.home通信 444号
4.Feb.2018

 高松の昼食は必ず「うどん」である。何も無くてもうどん屋は近くにある。
 まずシステムが良く理解できない。「かけ」と「ぶっかけ」はどう違うの?。1玉、かけでもらうと器が小さい。具だくさんで食べたいのに、かき揚げを一枚載せると一杯、ネギはその上しかスペースが無い。汁はすき間から流し込む。うどんを引きずり出して食べるが、ネギはすでにこぼれている。これで良いんだろうか。
 
 東京の立ち食いそば、何であんなに上から目線?。
 まごまごしていると「食券買って」と命令され、かけそばを選ぶと面倒くさそうに汁を掛けただけのそばが出てくる。
 ネギ、天かす、削りこ(カツオでは無い)を自分で載せるのだが、ムカムカしてかそばの味がしない。と思ったらそば粉の分量が少ないだけだった。
 ところでコロッケそばって何?美味しいの。  
 うどんにしろそばにしろ、天ぷらを載せたものが好き。できれば野菜のかき揚げ。
 ある日、天ぷらそばが食べたくて金山駅の2階にある全国チェーンのそば屋に入った。
 その店には何と天ぷらそばが無い。かけそばも天ざるもあるのにだ。そばが細くて「かけ」をやってなかったり、天ぷらが無い店なら解るが、そうではない、かけそばに天ぷらを載せるだけではないか。やむを得ず穴子の天ぷら付きの盛りそばを食べたが、納得できない。二度とここには来ない。
 
 カツ丼とカレーライスがあって、カツカレーの無い店。できない理由がわからない。とんかつ単品とカツカレーのカツが違うくらいのことはわかる。カツカレーのカツとカツ丼のカツはどれほどの違いがあるのか、明らかにしてもらいたい。
 
 駅の立ち食いで「とろろ」を注文した人をみた。
 とろろ?山かけそばのとろろか、ポリエチレンのチューブに入ったやつを器にぐにゅぐにゅっと出してきざみ海苔をパラパラ。
 そんなものよく食べるな、メニューには無い。でもよほど気が利いている。

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